【Netflix】レディ・プレイヤー1を観た。【ネタバレなし・感想】
こんばんは。
とりいです。
久しぶりに土曜日を1日家で過ごすことができましたので、「レディー・プレイヤー1」を観ました。
2018年にアメリカで公開されたSF映画。アーネスト・クラインの小説「ゲームウォーズ」を原作としています。
脚本を担当したアーネスト・クラインは「世界観に同じVRを題材にした押井守の「アヴァロン」からインスピレーションを受けている。」と公言。
あらすじ
いまから27年後の世界。人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。そこは、誰もがなりたいものになれる場所。無敵のヒーローやハーレークイン、キティだってなれる夢の世界! ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される ーー「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。突然の宣告に誰もが沸き立ち、56兆円をめぐって、子供から巨大企業まで全世界の壮大な争奪戦が始まった! 果たして想 像を超えた戦いの先に、勝利を手にするのは一体誰だ!
引用元:レディ・プレイヤー1 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画
スタッフ・キャスト
スタッフ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ザック・ペン、アーネスト・クライン
キャスト
ウェイド・オーウェン・ワッツ/パーシヴァル:タイ・シェリダン
サマンサ・イヴリン・クック/アルテミス:オリヴィア・クック
ノーラン・ソレント:ベン・メンデルソーン
ヘレン・ハリス/エイチ:リナ・ウェイス
ゾウ/ショウ:フィリップ・チャオ
トシロウ/ダイトウ/森崎ウィン
他
観終えての感想
スピルバーグの想定通り、童心に返って映画を楽しむことができました。
このシーンでは、どの映画の関連キャラクターが出てくるのだろうとわくわくします。
序盤では、ドローンが飛び回り、背景にはゲーム用ボディスーツの巨大な動画広告が流れる。世間には暗い空気が漂っており、逃げ場はVRのヘッドセットのなかにしかない。そのため、多くの人が現実逃避をしています。
私はVRを使ってカタンをしています。カタンをしている私を外から見たら、どんな感じなのか気になってしまいました。
オタク的な楽しみが強調されすぎなような感じもしました。
私は「AKIRA」も好きな映画で、ある周期で繰り返し観ているため、序盤で金田のバイクが出てきたときは、とても興奮をしました。
ガンダムやアイアン・ジャイアントも出てきて、キーワードは「ポップカルチャー」。
スピルバーグが「スタンリー・キューブリック」に対して尊敬の念を抱いていたことは有名な話ですが、オアシスの世界に「シャイニング」を出してくるとは、想像できませんでした。
スピルバーグの映画は序盤で「夢の世界へようこそ」、終盤で「夢を見てるだけじゃダメだ」と落とします。
ああこの人の作品は、一貫して曲げないなと思いました。
お気に入りの音楽
「テイク・オン・ミー/a-ha」
1985年に初登場したポップな4つ打ち音楽。映画内ではオアシスの創設者ジェームズ・ハリデーのお気に入りの楽曲として登場します。
「ステイン・アライヴ/Bee Gees」
ディスコ風ミュージック音楽。楽曲のテンポが心臓マッサージのテンポと同じ・
映画内では、パーシヴァルとアルテミスのダンス中の曲として登場します。
まとめ
- 友情・努力・勝利・愛が揃っている。
- 日本のキャラクターが多く出てくるため、エモーショナルな気持ちになる。
- 「レディー・プレイヤー1」の準備として、「シャイニング」を観よう。
- 上映時間が140分であるが、中弛みがない。はっきりと疲れる。
- IOIの研究グループの精鋭たちが間抜け。
- ウルトラマンは出てきません。
以上、今週の映画のコーナーでした。