【Netflix】ドラゴンタトゥーの女を観た。【ネタバレなし・感想】
こんばんは。
とりいです。
本日はドラゴンタトゥーの女について、記事を書いていきます。
スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラーを映画化したスウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」をデビッド・フィンチャー監督がハリウッドリメイクしたミステリーサスペンス。
続きの物語である「蜘蛛の巣を払う女」も今年(2019年)公開されている。
私は、デビッド・フィンチャー監督の代表作である、セブン・ファイトクラブ・ソーシャルネットワークも好きなので、こちらも記事にしていく予定だ。
あらすじ
経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルは、資産家のヘンリックから40年前に起こった少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼される。ミカエルは背中にドラゴンのタトゥーをした天才ハッカーのリスベットととも真相の解明、バンゲル家に隠された闇に迫っていく。
スタッフ・キャスト
監督:デビッド・フィンチャー
ミカエル・ブルムクヴィスト:ダニエル・クレイグ
リスベット・サランデル:ルーニー・マーラー
他
感想
目を覆いたくなるような暴力シーンと、一見ミスマッチの二人が事件解決に挑む姿に夢中になれます。
デビッド・フィンチャー監督はOPから、これからのストーリーを物語る。黒いドロドロしたものが流れていく様子が後の展開を表現している。
ルーニー・マーラ演じるリスベット・サランデルにとても惹かれる。
とにかくかっこいい。
パンクロックな服装、背中にはドラゴンのタトゥーと厳つい風貌ですが、ルーニー・マーラ独自のしなやかさ、繊細さも感じられ、強さと儚さのバランスがとられている。
リスベットの持つ特別な能力である映像記憶能力。ミカエルから差し出された資料を一瞥で捨て、自らの瞳を指さすシーンは夢にまで出てくるほど印象的だ。
事件解決後、リスベットは元後見人に「友達ができた。」と話す。このシーンで感傷的な気持ちになる。
最後のシーン、ミカエルに声をかけることなく、バイクで去っていくリスベットのシーンはクールだ。
まとめ
- サスペンス、暗めの雰囲気、音楽、そしてラブストーリーが私の好みに当てはまっている。
- 初見では理解することができず、三周目が一番楽しめました。メモを取りながら相関関係などの情報を解釈していくと良いです。
- 演技がすごいか、映像や特撮がすごいかというと、そういう映画ではない。
- 猟奇殺人と性描写が多いので、家族で観るのはおすすめしない。
- とにかく、リスベットのキャラクターが良い
以上、初めての映画感想でした。